躁鬱病とは何か、自分がどのようにその病気を発症したのか
躁鬱病(双極性障害)とは、気分の高揚期と鬱病期の2つの隙間な状態が交互に現れる精神疾患のことを指します。
高揚期は、楽観的、多弁、活動的、冒険心があるなどの症状が見られます。
鬱病期は、憂うつ、無気力、自信喪失、睡眠障害、食欲不振などの症状が見られます。
私は20代の前半スーパーで働いていた。売り場も任され、お付き合いしていた女性もいて順風満帆と言えました。
しかし、ある日、売り場とバックヤードをつなぐ扉の音を聞くと売り場で呼吸ができなくなる症状が現れました。診断はパニック障害。
その病院の医師は初診の私に7種類もの薬を処方しました。はじめは驚きましたがパニック障害の治療というものはこういうものだろうと薬を服用しはじめました。
服用3日目。朝、布団から出られず嘔吐までしました。これがすべてのはじまりでした。
再びの診察でまた、すべて違う7種類前後の薬。これを半年繰り返すうちに職場にもいけなくなり職を失いました。
このままでは駄目だと知り合いに違う医師を紹介してもらい診察を受けました。この時の診断は重度のうつ病。
しかし、治療が進む中で先生と意見が対立したり通院経路で自分の気分を害する相手を見ると攻撃的な態度を見せたり、何かうまくいくと饒舌になったりすることがしばしば見られました。
結果、診断結果は躁鬱病(躁鬱病)(双極性Ⅱ型障害)。
自分が治療を受ける上での目標
治療を受ける上での目標は、自分自身の症状をコントロールすることでした。
治療を始めた頃と現在の状態の違いを
治療を始めた頃は、気分が不安定で、落ち込むことが多かったのですが、治療が進んでいき、落ち着いて考えられるようになりました。
また、以前は自分を責める傾向がありましたが、治療を受けることで、自分自身を許すことができるようになりました。
治療が進むにつれて感じた良い変化
最初は薬物療法、カウンセリングを受けました。自分でも認知行動療法、心理療法を取り入れました。
治療が進む中で、自分自身の気持ちや行動に変化が現れました。
治療が進んでいく中で、私は躁鬱病との共存を考えるようになりました。
治療を受けつつも、病気を完全に克服することは難しいということを受け入れるようになりました。
患者が病気を受け入れることの大切さを理解し、治療を受ける上での目標も変化しました。
突然治療に対するモチベーションが低下したり、薬を飲みたくなくなることがある
それでも突然、治療に対するモチベーションが低下して、薬を飲むことも億劫になってしまうことがあります。
周りの人たちからは、私が治療を放棄したと言われました。
しかし、私は周りの人たちに自分の状況を説明し、少し休憩する必要があると伝えました。
気持ちを整理し、リフレッシュする時間をとりました。
このような状況に陥った時は、自分自身が過去に経験した辛い状況を思い出し、治療を続けることの大切さを再認識します。
また、家族に相談することで支えをもらっています。
自分が治療に対してモチベーションが低下した原因を探求する
自分が治療に対してモチベーションが低下した原因を推測しました。
治療に対して効果が現れるまでには時間がかかることを知り、焦りや不安から治療に対するモチベーションが低下していました。
自分がいつ社会復帰できるのだろうという焦りです。
周りの人とのコミュニケーションも原因でした。
病気により人間関係が上手くいかなくなり友達もいなくなりました。
その中で、病気に対する認識が変化したことが大きな原因だったことに気付きました。
原因の考察をすることで、自分が治療に対してモチベーションが低下する原因を理解することができました。
結論として私にとって、治療が続いていく中で、病気に対する認識が変化したことが一番の原因でした。
治療が続く中で、躁鬱病との共存方法
私は病気を完全に克服することが目標でした。
しかし、現実的には、躁鬱病との共存が必要であることを理解しました。
治療が進んでいく中で、自分自身の変化に気づくことができました。
また、副作用のため薬を飲むことにも抵抗があったのですが、薬の効果を実感し、治療を受けることが自分自身のためになると理解するようになりました。
病気との共存は簡単なことではありませんが、治療しながら受け入れ、自分自身が病気を受け入れることが大切だと思っています。
今は病気を受け入れた上で、自分自身ができることを見つけ、楽しい人生を送っていくことが目標です。
自分自身が病気を受け入れることが大切だと気づいたことで、治療を受けながらも躁鬱病との共存を考えるようになりました。
また、周りの人たちも理解を示してくれるようになり、病気との共存がしやすくなったと感じています。
医師の診察を受け、薬の服用やカウンセリングを継続することが必要だと思っています。
治療を受けている中で、自分自身の気持ちや病気に対する認識が変わったことにより、周りの人たちとの関係も改善されました。
治療を受けることで病気についての正しい情報を知り、周りの人たちとのコミュニケーションもスムーズになっていきました。
治療を受けつつも、病気との付き合い方や、自分自身が病気を受け入れることの大切さ
現在、治療を受けつつも、病気との共存を考えるようになりました。
薬を飲んでいても症状が出ることもありますが、それを受け入れつつ、自分自身が病気と上手に付き合っていくこと。
また、治療を続けることで、病気の症状をコントロールすることができるということも実感しています。
結論
今後の治療に向けては、医師とのコミュニケーションを大切にし、治療の方針や薬の種類、投与量などについて納得のいくまで話し合うことが大切だと思います。
自分自身のストレスマネジメントや、健康的な生活習慣の確立も大切だと感じています。
同じような状況に陥っている人へのアドバイス
同じような状況に陥っている人には、自分が経験したように、まずは自分自身の気持ちを整理することが大切だと思います。
また、病気との共存を考え、自分自身を受け入れることの大切さを理解することが重要だと思います。
同様に躁鬱病を抱えている人たちには、治療を受けることを勧めます。
治療を受けることで、病気の症状を軽減させることができます。
また、周りの人たちに病気のことを正しく理解してもらい、支えてもらうこと。
治療には時間がかかることもあるかもしれませんが、諦めずに継続すること。
そして、自分自身が病気との付き合い方を学び、病気との共存を考えることが大切だと思います。
追伸
どんなに気持が通じなくても最近多発しているような、医師へ逆恨み行為は絶対に許されることではない。
まして関係ない人を巻き込むなんて最低だ。
この度の事件で亡くなられた方、その家族の方にお悔やみ申し上げます。
広告
コメント