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謎の水族館
先日、用事で街中を走っていると、偶然の出会いがありました。
街のけんそうの中で、見慣れない看板が目に飛び込んできたのです。
「みなとやま水族館」
と書かれたその看板に、私は思わず目を疑いました。
こんなに海から離れたにぎやかな場所に水族館があるなんて、想像もしていなかったのです。
一瞬迷った末に、用事を済ませることを優先させたものの、その後で立ち寄ることにしました。
そして、再びその看板を探して、水族館へ向かうことにしました。
廃校を再利用した水族館
水族館の建物は、以前学校だったものを再利用しているようで、独特な雰囲気を持っていました。
入り口に立つと、そこには広々とした庭が広がっていました。
半径5メートルほどの円形のプールが釣り堀になっており、ニジマス釣りを楽しむことができるとのこと。
しかし、私たちはまずは水族館の内部を見学することにしました。
中に入ると、たくさんの熱帯魚の水槽がならべられていました。
色とりどりの魚たちが優雅に泳ぎまわり、まるで美しい絵画を見ているようでした。
さらにはクラゲやハゼ、そしてドクターフィッシュまでが展示されており、その多様性に驚きました。
特にドクターフィッシュには興味津々でした。
人間の古い角質を食べてくれるというこの魚に、実際に手を入れてみることができる体験コーナーがありました。
子供たちもワクワクしながら体験しており、手がモゾモゾとする感覚に大喜びしていました。
こんな貴重な体験は滅多にできるものではないでしょう。
水族館の中では魚だけでなく、鳥やナマケモノも展示されていました。不思議な組み合わせには思わずおどろいてしまいました。
ニジマス釣りに挑戦
水族館の中の美しさを堪能した後、私たちは外に出てニジマス釣りに挑戦しました。
私の息子はまだ5歳、釣り自体も初めての経験でした。最初は餌をつつかれることばかりで、上手く釣れる気配はありませんでした。
しかし、売り場のお姉さんのアドバイスを受けて、再びチャレンジ。
すると、早速1匹のニジマスをゲットすることに成功しました！
喜びと興奮が子供の顔に溢れていました。
そして次々と釣り上げ、結局2匹のニジマスを手に入れることができました。
思いの外、息子には釣りのセンスがあったようです。 2匹までの釣り代は1500円、追加1匹につき500円と少し高めの価格でしたが、釣った魚をその場で焼いてもらえるとのこと。
焼きたてのニジマスを食べることができると聞いて、子供はますます喜びました。
水族館の敷地内には花屋さんやビール工房も併設されていて、廃校を再利用した素晴らしいアイデアだと感心しました。
また、学校としての新たな役割を果たすことで、地域にとっても貢献しているように見えました。
街中の驚きの水族館との出会いは、私たちにとって特別な思い出となりました。
予想もしなかった場所に素敵な水族館があることを知り、子供たちと一緒に楽しい時間を過ごすことができました。
その日の経験は私たち家族の宝物となり、感謝の気持ちでいっぱいです。
＊調べたところこちらの施設は去年7月にオープンしたばかりとのころでした。
入場料
| 通常 | 年間パスポート | |
| 大人 | 1200円 | 3000円 |
| 小・中学生 | 600円 | 1500円 |
| 幼児3歳以上 | 300円 | 800円 |
アクセス
お車でお越しの方
【大阪方面から】
阪神高速「京橋出口」から一般道で約４㎞
【姫路方面から】
阪神高速「柳原出口」から一般道で約３㎞
【駐車場のご案内 】
料金：200円/30分(平日7:00~19:00) 300円/30分(土・日・祝7:00~19:00)
100円/60分(19:00~7:00)
※水族館の利用による駐車サービス等はございません。
※夜間(19:00~)は最大料金設定がございます。
公共交通機関でお越しの方
【三宮駅からお越しの方】
各線三宮駅前より神戸市バス7系統神戸駅前ゆき 約20分「石井橋」バス停から徒歩1分
【神戸駅からお越しの方】
JR神戸駅前より神戸市バス7系統市民福祉交流センター前ゆき 約14分「石井橋」バス停から徒歩1分
