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【改訂版】自己認識と感情管理のためのワークシート – 認知行動療法の実践 ワークシート2

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日本の小窓
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イントロダクション

双極性障害を抱える私たち夫婦は、自分に合った認知行動療法のワークシートを作成しました。前回の記事では、1枚目のシートについて紹介しました。

今回は2枚目のシート、「認知の歪みをチェックする」についてお伝えします。

認知の歪みとは

認知の歪みとは、私たちの思考や感じ方に偏りや歪みが生じることを指します。このシートでは、11のカテゴリに分類される認知の歪みをチェックすることができます。

具体的なカテゴリは以下の通りです。

  1. 全か無か思考:物事を白か黒か、全か無かの二分法で考える傾向があります。少しでもミスがあれば完全に失敗だと思ってしまいます。
  2. 一般化しすぎ:一つの結果や経験を基に、他の物事も同じように一般化してしまう傾向があります。
  3. 心のフィルター:物事のプラス面よりもマイナス面に目が行きがちで、ネガティブな側面に焦点を合わせてしまいます。
  4. マイナス思考:出来事や状況を常にネガティブな視点で考える傾向があります。
  5. 心の読みすぎ:相手の言動や行動から、相手の考えや意図を勝手に決めつけてしまいます。
  6. 先読みの誤り:根拠のないまま、物事が悪い方向に進むと予測してしまいます。
  7. 拡大解釈と過小評価:自分の悪い点や過ちを大げさに考え、良い点や成功を過小評価してしまいます。
  8. 感情の決めつけ:自分が感じる感情に基づいて、事実とは異なる判断をしてしまいます。
  9. すべき思考:何かをする際に、「〜すべき」「〜すべきでない」という思考が頭に浮かんでしまいます。
  10. レッテル張り:人を極端なレッテルで評価してしまう傾向があります。
  11. 個人化:自分に関係のないことまで責任を感じてしまう傾向があります。

シートの使い方

このシートを使うことで、自分自身の気持ちや思考にどのような歪みがあるのかを客観的に見つけることができます。

具体的には、それぞれのカテゴリについて自分の気持ちに当てはまる程度を%で表します。これにより、自分の認知の歪みの傾向や偏りを把握することができます。

認知行動療法では、このような認知の歪みを自覚し、客観的な視点で見直すことが重要です。シートを通じて自分自身の思考パターンや感情の偏りに気づくことで、より建設的な思考や健全な感情のコントロールができるようになります。

私たちはこのワークシートを作成し、自分自身の双極性障害に合った認知行動療法を進めています。

これまでの経験から、ワークシートを使うことで自己認識が深まり、日常生活においてより良い心の健康を実現できると感じています。

次回は、3枚目のシートについて詳しく紹介します。そのシートでは、スキーマという認知や感情にどんなゆがみが起きているのかを分析し、より良い対応策を見つける手助けをします。

このブログ記事を通じて、認知行動療法についての情報や自分たちが作成したワークシートの効果を広く共有できれば幸いです。

認知行動療法は、双極性障害や他の心理的な課題を抱える人々にとって有益なアプローチです。皆さんもぜひ自分自身の思考や感情に向き合い、心の健康を育むために認知行動療法を試してみてください。

次回の記事もお楽しみに。

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