あずかり先のない待機児童、ときどきニューズをにぎわす園での事故。それらを回避するためにも子供には適切な幼稚園、保育園を選びたいものです。8月!その時期が今です!今からが園活(入園活動)の時期です!
来年の4月からの入園を今から決めるのは早いのでは?と思われたそこのあなた。遅い!
保育園、幼稚園のと入園希望申請は前年の10月、11月には決まるんです。だから、今のうちに希望の園のしたみに行っていないとどんな園かもわからず登園させることになりますよ!
しかも、必ず希望した園に行けるわけではありません。
だから、第二希望、第三希望と多数の園の見学にいく必要があります。
大規模園か?小規模園か?
最近、大規模園での事故のニュースを目にしますが確かに人数が増えると目がいきとどきにくくなるのではと不安になります。
しかし、児童の人数に対して何人の先生が必要ということは法律で定められているので人数に対して先生が極端に少ない園はないと思います。
一方、小規模園はこまやかなケアがありますがその子に合う合わないによっては辛いという一面もあります。
見学のポイント
先生がフレンドリーか?
ただ、ボーっとながめに行っても仕方ありません。そこで見学のポイントを私の経験からいくつか紹介します。
ちなみに、これは元幼稚園教諭だった妻の意見がふくまれています。
フレンドリーよりかたく礼儀正しい方が良いと感じる方もいると思いますが先生一人一人が話しやすい雰囲気があるかどうかがポイントです。
上下関係などがきびしいと下の先生がなかなか発言できなかったりします。
また、子供が来ているのに無関心というのも問題があると思います。
子供がのびのびしているか?
保育園や幼稚園なんだから子供が元気なのは当たり前と思っていませんか?
私たちが通わせた園では見学に行った時、子供たちがよってきてわが子の頭をなでててくれたり、花をつんできてプレゼントをしてくれたり、妻に抱っこをねだる子もいました。
もちろん、自主的にです。
教材費は?
これは意外に大きな問題です。私は全く考えもせず月謝なんてどこも一律ぐらいに考えていましたが、園により保育料とは別に教材費がかかる場合があります。
ちなみに保育料は世帯収入に応じてちがういます。
また、制服を決めているところなどはいうまでもなく制服代なども必要です。
特色
国の管理にある保育園、幼稚園がそんなに違うのか?と思われるかもしれませんがここで保育園と幼稚園の区別をしておきましょう。
保育園は厚生労働省の管轄で子供をもつ家庭の支援を行うための施設です。
仕事などをしている家庭の支援ということになります。教育内容に特別な決まりはありません。
幼稚園は文科省の管轄で、義務教育いくに行く前の予備教育をする施設です。やるべきカリキュラムが決められています。
なので保育園に行かせる人は特に特色は大切です。
保育園、幼稚園両方を一か所でおこなっている施設では文科省が決めたプログラムを14時まで保育園児もおこない、14時から各保育園での自由な活動になっているところが多いようです。
これは文科省のプログラムが14時までとなっているためです。
私たちが見学に行った保育園では
「食には気を使い給食には必ずこざかなを食べさせます。」
「シルバー人材センターの人間で運営しているので、おばあちゃんの家に遊びに来るようなイメージを大切にしています。」
「純粋に企業が運営する保育園なのでその企業で働く女性の勤務時間などに合わせてじゅうなんに対応しています」
など個性はそれぞれでした。
環境
大規模園は設備もそれなりですが小規模園は基本的に園庭がありません。
近くの公園を利用しています。
そのため専用ではないのでその公園の環境も調べておいた方が良いです。
公園までの通路、遊具の安全性、種類、広さ。
園の立地
最後に園の立地です。駐車場がせまい、止めにくいなどがあると送り迎えの時が大変です。
どこの園も基本的に朝ときたく時にしか車が増えないため駐車場はせまいけいこうにあります。
私たちが出会った園の中には、保育園前のおおどおりの路上にとめて子供を乗りおりをさせるところもありました。
これはかなり危険だなと感じました。
最後に
改めて言いますが、園活(入園活動)するなら今です!最悪、あずける環境がなくて就職ができないなんてこともあります。
私の自治体は大丈夫!と思っている人も市から一度資料を取り寄せた方が無難です。
あなたの行きたい保育園はみんなが行きたい保育園でもあります。
人気が集中していたらいくら行きたくてもいけません。
また、3歳児は特に大変と言われています。
うちは1歳から保育園に通わせていたので提携保育園にエスカレーター式で入れましたが、多くの女性の皆さんが子供が手がはなれ、働きたいと感じるのが3歳が多いため、3歳は激戦です。
また、兄弟で別々の保育園に行かせないといけない結果になる例もあります。
最後になりましがたどうやって選定しているかですがそれは両親ともはたらいているか?
子供を見れない特別な事情があるか?など審査基準があり、それに点数をつけ市が判断します。
同点の場合もあるわけでその場合の判断がどうなっているのかはわかりません。
11月ごろ市役所に行くと保育園の決まらない保護者の方が番号札を持って相談している光景をよく見ました。
最後にもう一度!園活(入園活動)するうなら今でしょ!
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